聴力と聴覚

前回、目から腹筋というタイトルで、視力と視覚の違いについてお話ししましたが、

今回は耳に関するネタを持ってきました。

小さいころに「ピーっとなったら押してください」という検査をしたのを覚えていませんか?

私は、体力検査の50m走並みにスタートダッシュを意識しすぎて、すっかりフライングの常習犯になっていましたが、皆さんは健全かつ冷静にボタン押しておりましたでしょうか?

これは聴力検査のなので、音の聞こえる・聞こえないをチェックしています。

一方、日常的には音を拾った後に、必要なものだけを選択して、他の五感の情報とコミュニケーションを取る能力、「聴覚」というものが重要になってきます。素早く、適切な判断をするために、欠かせない能力ですね!

※実は聞こえた音を全部収集するわけではなく、必要ない音は惜しみなく捨てています!
この作業が加わることで ”取捨選択” が完成しますね笑

また、聴覚がうまく機能していないと他の五感の機能だけでなく、脳機能やその他の体のシステムに支障が出たり、どこかの器官が補完してあげないといけなくなってしましますので、常に整えておきたいですね!!



ただよく考えると、ピーっという音は、結構日常に当てはめるとレベル高いですよね笑

極めて難しい…

フライングを禁じられた状態では…


こうなったら、名作「耳をすませば」を見返すしかさそうですね!

1番効果のあるパーソナルトレーニングかもしれません笑



他の五感についてもまたご紹介していきますね!

<追記>

感覚器の中の前庭覚と体性感覚についても書きましたので、よかったらご覧になってください↓

<追記>

例えば、音楽をかけたときに爆音が流れてきたら、私たちはすぐさま音を小さくしようとします。

これは「ボリュームに反応して起こした行動」ですが、ボリュームの大小は無意識的に感じることができます。

実は、この他にもう一つありまして…

無意識的に感じられなくて、意識的に頑張っても感じられない「音の頻度」という、動きの生成に大きく関わる項目があります!

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