体性感覚

今日は、感覚器のお話です!

これまで、視覚、聴覚、前庭覚を見ていきましたので、よかったらこちらの記事↓をご覧ください(^^)

今回は「体性感覚」という新たなインプットシステムを見ていきましょう!

体性感覚とは、(主に)体から入手する感覚情報のことです。
※下記で具体的にご紹介しますが、体性感覚の入力には視覚と前庭が深い関りを持っています(^^)/

具体的には、表在覚、固有受容覚と呼ばれる感覚器で構成されています。
表在覚は、モノに触れたときの感覚(触覚)、熱に対する感覚(温覚)、痛みに対する感覚(痛覚)の3つに分かれます。
そして固有受容覚は、筋、関節、靭帯などの受容器から得られる感覚を表しています。

次に、感覚の入れ方についてですが、これは2つのタイプがあります。

1つは、物理的に体から得られる感覚です。これは必ずしも何かモノと接点を持った状態というわけではありません。例えば、関節(固有受容覚)は、宙に浮かせたままでも、そこに動きを与えてあげれば、感覚がインプットされていきます!

例えば、太もも裏の感覚を足したいときには、下記のエクササイズが有効です。
※太もも裏の筋肉は、立位での前後のポジションを掴むときにとても大切になります!

エクササイズ:90-90ヒップリフト

【手順】

1. 仰向けに寝て、股関節と膝を90度にして足裏を壁につけます。壁に対しては、圧が強くならないように、リラックスして足裏全面を設置させましょう。
※床と壁があればどこでも簡単にできるように!!
…ということで何も道具を使っていませんが、もし準備できればバスタオルを折りたたんで首から頭に敷いていただくと良いです!

呼吸トレーニング(スタートポジション)

2. 鼻から軽く息を吸って、口から吐きながら骨盤の下を天井方向にリフトします。

呼吸トレーニング

腰が床につけたまま、お尻の下(尾骨)をリフトさせましょう。→お腹がくぼんだ状態
足の使い方については、壁に設置したまま、踵を床方向に引くように力をかけます。
このときに、もも裏に力が入っていて、反対にもも前はリラックスできていることを確認しましょう!

3. このポジションを保ちながら、2の呼吸を繰り返します。

もう1つは、視覚・前庭と協同で感覚機能を高める方法です(身体図式)。もしくは、ターゲットとしているところが直接使えない場合や感覚が薄い場合などに、対にある部位や他の感覚器を使って、同等の感覚を入れる方法もあります(身体イメージ)。

例えば、身体図式エクササイズを1つご紹介します。

これはとっても簡単です!

→公園に行って、ブランコに乗ってみましょう笑

遊び感覚で、体性感覚・視覚・前庭の3点セットの機能を向上させることができます!

久しぶりに乗ってみると不思議な感覚がしますよ(^^)/


最後に他の感覚器との比較をしてみましょう!

まず、情報を仕入れるエリアに関してですが、例えば、視覚は目から、聴覚は耳からと入り口が限定されていますが、体性感覚は「体にちなんだ様々感覚」なので、他の感覚器よりも広いエリアから入力されます。

発達時期に関しては、前庭が視覚や聴覚よりも早いということをお伝えしましたが、体性感覚も視聴覚よりも早めに形成し始めます。

では、前庭とどちらが先かというところですが…

前庭より表在覚は早く、固有受容覚は遅くにスタートします!
※表在覚は、体の部位によって発達時期が異なります。

今日は以上です!

次回は、歯の感覚についてご紹介します!

利き手と効き足に関する記事をアップしましたので、ご興味のある方はご参照いただけたらと思います↓

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